個人投資家として銘柄チェック

しまった…株価の全面安…
保有銘柄も大含み損を食らってしまったよ…
なんとかならなかったのかな…

日本株が動く前に、アメリカ株が動くし。
そもそも日経先物とかの指標もあるし、そのあたりで何か兆候分からなかったの?

日経先物ね…
全然気にしたことなかったな…
この機会に勉強します!
※本ブログはあくまで
しかちゃんによる、しかちゃんのための、しかちゃんのまとめ記事になります。
そもそも先物取引とは?
「先物取引」というのは、「特定の商品(原資産)を、将来のあらかじめ定められた期日に、現時点で取り決めた価格で売買する事」を約束する取引です。
砕けて言うと、未来のある時点で何かを買ったり売ったりする約束をすることになります。例えば、今は1株100円の株が、3か月後に120円になると予想して、その時に買う株を120円で売る約束をすることです。もし予想が当たれば、安く買って高く売ることができるので、利益が出ます。
このように期間と売買の価格を決めてやり取りを行います。
よく聞く日経225先物とは?
日経225先物取引とは、特定の商品(原資産)が「日経平均株価」である株価指数先物取引です。
メリットとしては、次の3つがあります:
- 買う約束も売る約束もできる:
例えば、今の株価が下がると予想したら、先に売る約束をしておいて、後で安く買い戻すことができます。 - 銘柄選びが不要:
日経平均株価に連動しているので、どの会社の株を買うか迷う必要がありません。 - 少ないお金で取引が可能:
証拠金という少ないお金を預けるだけで、大きな取引ができます。
お金のやり取りは、取引が終わったときに確定した利益や損失だけで行われます。(各証券会社によって定義される)証拠金は必要ですが、元本全額を用意する必要がないので、効率的にお金を使うことができます。
どうやって利益になるの?
利益になる場合を説明するに、まず先物取引では「枚数」という単位が使われます。
例えば、日経225先物のミニでは、日経平均株価(日経225)を100倍した金額が1枚です。日経225マイクロ先物では、10倍した金額が1枚で、日経225ラージ先物では、1,000倍になります。
それでは、具体例を参考に取引をイメージしてみましょう!
現時点での日経平均株価が22,000円だとします。
今後日経平均株価が上昇すると予想し、日経225マイクロ先物を21,800円で1枚(※マイクロなので1枚は10倍)購入しました。
その後、予想通り日経平均株価が22,800円に上昇しました。
そこで、購入した先物を22,800円で売却しました。さて結果はどうなったでしょうか?
取引の結果は
(22,800円-21,800円)×10(日経225マイクロ 1枚) = +10,000円
つまり、10,000円の利益を得ることができたのです。
(予想に反して、20,800円に値下がりした場合、10,000円の損失が発生します。)
※手数料、税金等は考慮しておりません。


ふ~ん。日経先物の買いって、現物と思ったよりも変わらなさそうな気が…
ただし先物には現物とは異なり、取引の期限を表す月(満期月)があるため注意が必要です。

え…取引の期限??
取引の期限はどうなるの?
先物には限月(げんげつ)という、取引の期限を表す月(満期月)があります。ここが、未来のある時点で何かを買ったり売ったりする約束にあたります。この限月で期限が満了となる最終決済日をSQ日(SQ=Special Quotation、特別清算指数)と呼び、原則として限月の第2金曜日です。
基本的に先物はSQ日の前営業日15時15分まではいつでも売買ができますが、SQ日を超えると強制的に決済されます(SQ日の日経平均寄り付き価格で決算)。
では購入の際に、どの限月を選べばよいのか?
取引するのは3月・6月・9月・12月の限月が良いとされています。
3月・6月・9月・12月はその限月はメジャー限月と言って取引が活発になる限月であり、
その中でも期限が短いものが最も取引が活発になる限月がお勧めです。


SQ日ってたまに聞くことがあるけど、最終決済日のことだったんだ。
SQ日で損する人は多く出そうね…でも指数の鮮度が保たれそう
日経先物取引ってなぜ日経平均株価に影響を与えるの?

先物取引は先物の市場だから、現物の市場と関係無さそうなんだけど…
関係あるの?
ここの回答については、以下の日経の記事を参考にご紹介します。
取引中に日経平均が急落 先物主導の仕組みを解明
売り建て、証拠金、裁定取引 疑問をすべて解消する先物入門
関係無さそうに思えますが、先物が現物株の値動きに影響を与たえる場面があります。その理由は、「裁定取引(さいていとりひき)」という取引方法が関係しているようです。裁定取引は、先物と現物株の価格差を利用して利益を得ることを目指す取引です。先物と現物株の価格差があれば、取引の終了日には指数の始値を基に算出した価格で清算されるので、日経平均と先物の価格差はほぼなくなるという仕組みがあります。
- 先物と現物株の価格差はなぜ起こるのか?
しかちゃんの疑問の通り先物は先物の市場です。先物の価格は将来の予想に基づいて決まりますが、現物株の価格は現在の市場の状況に基づいて決まります。このため、先物の価格が現物株よりも高くなる・低くなることがあります。逆に、現物株の価格が先物よりも高くなる・低くなることもあります。 - 裁定取引の仕組みとは?
投資家は、先物と現物株の価格差を利用して以下のような取引を行います。これにより、取引の終了日には、先物の価格は現物株の価格に近づきます。これは、先物の価格が現物株の価格に基づいて清算されるためです。このため、先物と現物株の価格差を利用して利益を得ることができます。
- 先物の価格が現物株より高い場合: 投資家は先物を売り建て(売り建て=下がったら利益が出る)、現物株を買います。これにより、先物の価格が下がり、現物株の価格が上がります。
- 現物株の価格が先物より高い場合: 投資家は現物株を空売りして(空売り=下がったら利益が出る)、先物を買い建てます。
- この取引では、先物の清算価格がいくらになっても、取引を始めた時点の差額が利益として手に入る仕組みです。少額になりますが…
- 市場の効率化
裁定取引が行われることで、先物と現物株の価格差が縮まり、市場が効率的に機能します。これにより、先物が現物株の値動きに影響を与えるのです。
裁定取引が先物と現物株の価格を調整し、先物が現物株の値動きに影響を与える仕組みの結果、日経平均にも影響するという仕組みのようです。

まとめ
先物から現物を予想できるかというと、NOに近いのかな…思います。というのも、株の上下には様々な要因があるということや、最後に説明した「裁定取引」の時間は短いのですぐに調整されてしまい、難しいように感じました。ただ、先物は現物と異なり、夜間取引や祝日も可能のため、連動できない時の指標を参考にするのはできるかもしれませんね。早朝の経済番組に出ている方は、当日の値動きの判断は、CME日経平均先物を参考にしているということから、重要な判断材料のようですね。


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